Mar 21
お彼岸などの供花で選ばれる花とは?
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、
春分の日にあたる 3月21日(火・祝)を中日として、その前後合わせた7日間がお彼岸となります。
彼岸入りが3月18日(土)、彼岸明けが3月24日(金)です。
最近は共同墓地や、小さな仏壇の需要が伸びていることから、
プリザーブドフラワーの供花のお問い合わせをいただくことも多くなりました。
様々な事情でお墓の管理が難しく、墓じまいをされる方も増えているのが現状です。
お墓を守り続ける事ももちろん大切ですが、暮らし方に合った供養を行うことが何より大切ですね。
本日は供花についてご紹介します。
『お彼岸で選ばれる花』とは?
お彼岸に限らず、お供花としてよく用いられるのは「菊」「ユリ」が多いです。
この花でなければいけないという決まりはありませんが、菊は花持ちが良いため多くの供花に使われています。また、菊をお供えする理由としては、「慕う」、「誠実な心」といった花言葉や花の香りがお香に似ているといったいろいろな説があるようです。
※花言葉は色によって様々です。
供花に限らず、皇室の紋章として崇高なイメージがあり、日本では古くから馴染の深い花ですね。
また、ユリも花持ちが良く、風格があることからよく選ばれます。
その他にカーネーションやマーガレットなど、季節に合わせて様々な花がありますが、
最近は故人の好きな花や、好きな色の花といった意味で故人への想いを込めた内容で選ばれる方も多いようです。
以前に比べて、昔ながらのお墓を建てる代わりに、共同墓地を利用したり、納骨堂にお骨を納める人が増えています。
残される家族のことを思って、生前より自分の墓地を決める方も多いと聞きます。
どんな形であれ、お互いの「想い」の気持ちの表れではないでしょうか。
共同墓地などにお供え出来る花の種類は、その場所によって様々ですが、
小さな供花の需要も増えたように思います。プリザーブドフラワーを供花に選ばれる方が増えているのは、管理のし易さはもちろん、小さくても存在感のあることが大きいようです。
もちろん枯れる心配もいりませんので、どんな場所にも適した花と言えます。
供花を贈られる場合にご利用いただくことも多い「優しい時間」
バラや輪菊を中心に、上品な紫色でまとめたお供えの花です。金糸細工のようなテクスチャをあしらった器に飾られたお花は、控えめながらも存在感があります。
そして、小さな供花としては敬慕の情(けいぼのじょう)や、望郷などです。
敬慕の情は、縦長のスリムなガラスボトルのなかにバラやマムなど、優しい色合いのお花を閉じ込められています。どこにでも埃を気にせず飾っていただけるので、管理のし易さが人気です。
高さはおよそ21cm。直径5cm。
小さなお仏壇にもちょうど良いサイズ感です。何よりボトルの中にお花が入っているので、気軽に飾れるのがいいですね。
まとめ
お供花ひとつとっても、故人への想いが込められています。イイハナがご提供している供花は、お花屋さんや葬儀関連のご担当者様の声を元に「大切な人を偲ぶ時間に寄り添う優しいデザイン」で作られています。
色移りが心配されるお仏壇にも安心して飾れるガラスのドーム入りや、控えめながらも存在感のあるデザインなど様々なご要望にお応えできるラインナップとなっております。
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